7日午後6時5分ごろ、成田国際空港に到着したニューヨーク発のデルタ航空59便(ボーイング777−200型、乗員15人・乗客178人)の機体を点検していた整備士が、機体の主脚(メーンギア)の格納部分に外国人の遺体が1体はさまっているのを見つけた。空港会社(NAA)から通報を受けた千葉県警成田空港署が身元や死因を調べている。
国土交通省成田空港事務所によると、同機は成田空港に午後4時50分ごろ着陸。駐機場で乗客を降ろした後、約800メートル離れた貨物地区までトラクターで牽引(けんいん)されて移動した。遺体は整備士が格納部の扉の内側で発見、損傷が激しいが、黒人とみられるという。
主脚の格納部は人間が隠れるのに十分なスペースがあるが、与圧されていない。このため、密航目的で隠れて乗り込み、酸素不足と低温が原因で死亡したとみられるケースが過去にも報告されている。成田空港では03年3月18日にも、香港からの到着便(ボーイング777型機)の主脚格納部で男性の遺体が見つかったことがある。【山田泰正、駒木智一】
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